試験直前、やるべきことに迷った時はこの優先順位を信じてください。

​1. 単語対策：でる順パス単「でる度A・B」に全集中

根拠: 準1級の語彙問題は、A・Bランクからの出題で合格ラインを確保できます。
Cランクや難解な熟語に手を広げて記憶が曖昧になるより、頻出単語を「見たら瞬時にイメージが湧く（Recognition）」レベルまで高める方が得点効率が圧倒的に高いからです。
​熟語はパスする
:理由: 熟語は単語に比べて配点が少なく、範囲が膨大で投資対効果（ROI）が低いためです。単語のA・Bを固める方が、リーディングやリスニングの理解度を底上げする近道になります。

​学習法: 完璧に覚えようとして筆を止めないこと。”Don’t memorize, just familiarise.”（暗記しようとせず、親しめ）。
どうしてもやる気が出ない時は無理をしない！単語を眺めるだけでOKです。

​​2. 英作文対策：模範解答の「書きまくり」と「型」の刷り込み

​戦略: 『要約&英作文完全制覇』を使用されている方は、コンテンツブロックを暗記する時間はもうありません。模範解答（要約15問・モデルエッセイ40本）をひたすら書き写し、洗練された「文章の構成」を体に染み込ませます。
​根拠: 準1級の英作文は様々な考えがあると思いますが「何を書くか（内容）」より「どう書くか（構成・語彙・文法）」が重視されていると思います。
優れた解答を書き写すことで、自然と Sophisticated（洗練された）表現や論理展開が身につきます。

​スローガン: 「自分の意見」は不要。
モデルエッセイという「正解の型」を自分のものにすること。

​3. 実戦演習：過去問2回分で「時間」を支配する

​優先順位: これが全ての学習の頂点です。
​根拠: 準1級は時間との戦いです。最新の過去問で「どの問題に何分かけるか」を体感し、本番のペースメーカーを作ります。
​アドバイス: 2回分を完璧に解き直し、間違えた理由を明確にすることで、自分の弱点を「見える化」します。

☆​迷いが生じた時のマインドセット
​「ふわふわ」しても大丈夫： 何をすべきか見失った時は、無理に机に向かわず、パス単をパラパラと眺めるだけで十分です。”Continuous effort, not strength or intelligence, is the key to unlocking our potential.”（継続こそが鍵です）。

​やる気が戻ったら「全集中」： エネルギーが回復したら、再び「単語」と「英作文」に戻りましょう。
この2本柱が合格を決定づけます。
​「完璧主義」を捨て、「合格点」を確実に奪いに行きましょう！

残りの期間、この戦略を信じて突き進んでください。応援しています！

頑張って！